商品説明:
いちばんカンタンな副業でお金をコツコツ増やそう!近年では、給与は上がらないにも関わらず、物価の上昇や増税が相次いでいます。
多くの人が「お金がない」「節約したい」という思いを抱えているのではないでしょうか。
少子高齢化が続き、年金額の減少も騒がれているため、老後資金に対する不安も膨らむ一方です。
対策として、「副業をしてお金を稼ごう」「投資をしてお金を増やそう」と考える方もいます。
もちろん成功している方もいますが、これは決して簡単な方法ではありません。
生活が大きく変わりますし、場合によっては逆にお金を減らしてしまうリスクもあります。
ほとんどの人にとって、「今の生活は変えたくないが、お金に余裕は欲しい」というのが、正直なところだと思います。
今回ご紹介するポイ活、つまり「ポイント活動」は節約術の一つであり、生活を変えることなく資産形成する方法の一つでもあります。
ポイ活の基本は、買い物を通じてポイントを貯め、貯まったポイントを支払いに充てる、あるいは特定の商品と交換するという流れです。
大切なのは、効率よくポイントを貯め、最大限にポイントを活用することです。
ポイントには、お店独自のポイントや複数のお店で共通して使えるポイント、クレジットカードや電子マネーで支払った際にもらえるポイントなど、さまざまな種類があります。
もしかすると以前の私のように、「ポイントカードを持ち歩くのが面倒」という理由でポイントを貯めていない方もいるかもしれません。
私は、dポイントや楽天ポイントなどモバイルアプリに対応しているポイントサービスが増え、スマホひとつでポイントが貯められるようになったことをきっかけに、ポイ活を始めました。
折々のライフイベントのなかで資産形成の必要性を感じたこともあり、さまざまなアプリやポイントサイトを駆使するようになったのです。
ポイ活をするなら、それぞれのポイントの特徴を知っておかなければなりません。
ところが2018年末ごろからPayPayなどのQRコード決済アプリが増え、私自身どれがお得なのか、どんな使い方をすべきなのか分からなくなってしまいました。
そこで、こうした情報をまとめれば多くの需要があるのではないかと考え、ブログ(https://paynomi.com/)やX(https://twitter.com/paynomi)で情報発信を始めました。
ちょうど資産形成のために「つみたてNISA」を始めた時期でもあったので、ポイ活情報と併せてそのメリットや運用実績も公開しています。
私はポイ活を始めてから、ポイントを活用し、浮いたお金を無駄遣いせずに投資することを徹底しました。
その結果、着実に資産が増えていくことを実感しています。
これまで現金派だった方や、なんとなくポイントを貯めていた方も、ぜひポイ活を生活に取り入れてみてください。
まずは「現金ではなくキャッシュレス決済にする」「ポイントの還元率を意識する」といった小さなことでも構いません。
一つひとつの行動の積み重ねが、将来の資産につながっていきます。
この本ではポイントの上手な貯め方・使い方をお伝えします。
さらに節約できたお金を投資に使い、より資産を増やす方法もあわせて解説します。
一人でも多くの方の参考になると幸いです。
【目次】
はじめに
第1章 ポイ活の基本を学ぼう
1.効率よくポイントを貯めれば節約につながる
2.貯めるだけでは無価値!ポイントは消費して初めて意味がある
3.ポイントサイトの活用が大きな差を生み出す
4.ポイントは運用してさらに増やすことも可能
5.ポイント欲しさに不要な商品を購入するのはNG
第2章 貯めたポイントをお得に使おう
1.楽天ポイントは楽天市場で使わない方が良い
2.ポン活:Ponta/dポイントを使ってローソンの商品をお得にゲット
3.ウエル活:Vポイントはウエルシアで毎月20日は1.5倍の価値
4.Vポイントは様々な他社ポイントに交換可能
5.旅行するなら特典航空券を活用すべし
第3章 キャッシュレスやネットショップをうまく使おう
1.キャッシュレスアプリはポイント二重どりを意識する
2.お店によって最適な支払い方法を使い分けよう
3.クレカ発行やネットショッピングはポイントサイトを経由しよう
4.納税もポイントやアプリを活用して少しでもお得に
第4章 ポイ活で浮いたお金は投資で増やそう
1.投資を始める前に知っておきたい基礎知識
2.2024年から新NISAが誕生
3.長期的な運用に新NISAが便利な理由
4.投資しながらポイントも貯めよう
おわりに
【著者プロフィール】
ペイの実
京都大学大学院を修了後、会社員として十数年勤務。
結婚や子どもの誕生、住宅購入といったライフイベントで出費が増えたのをきっかけに、2019年より、副業としてポイ活を中心とした情報発信を開始。
ポイ活で浮いたお金を投資することを一貫して心がけ、コロナショック下においても積立を続けた結果、じゅうぶんな資産を形成することができたため、2024年より、脱サラして個人事業主として新たな道に進む。